Takehiko

深く心に残る秀作です
どうしようもなくどうしようもなく 人を愛してしまう苦しさと、後ろめたさと そこからもがくように抜け出す主人公の心の機微を 丁寧に指輪に重ねて描かれておりますね。 すれ違うかつての恋人との場面が まるでフランスの古い映画のように印象的です。 納まるべきところにきちんと納まったふたりが 幸せな未来を歩んでいるエンディングも 読後感を素敵にしています。 良い時間をいただきました。 ありがとうございました。
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