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鬼灯~HOHZUKI~
潜水艦7号
2019/12/7 20:03
妖怪作品の傑作
「妖怪」とは一体なんでしょうか。 例えば「塗壁」という妖怪がいます。漫画家の水木しげる氏は、南方戦線で戦っている時に「いくら前に進もうとしても身体が前に出ない」という不思議な体験をします。これは、日本に古くから伝わる『妖怪・塗壁』という現象に違いないと思い立ち、帰国してからゲゲゲの鬼太郎(墓場の鬼太郎)を描いたと言われています。 そのようにして、古来の人は自分達の知識では理解出来ない現象に説明をつけるため、「妖怪」を創造(想像)したのではないでしょうか。 そう、妖怪とは人間の恐怖心や不思議による産物なのです。 では、それらが意思を持ってこの世に再び現れたとしたら……? ゲゲゲの鬼太郎が昭和における妖怪作品の傑作だとすれば、現代社会や世相を反映した本作品は令和における妖怪作品の傑作として数えられるべきものだと思います。 妖怪の強さ、恐怖、弱さ、宿命……読者は、作者様の妖怪に対する深い知識と愛情を肌で感じる事が出来るでしょう。 特に戦闘シーンの見事さは「映像で見てみたい」と思わずにはいられません。 素晴らしい作品でした。
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フクロウ
2019/12/8 8:13
レビューありがとうございます! ゲゲゲの鬼太郎はやっぱり偉大ですよね。子どもの頃に見た記憶が今作にも根強く影響されていると思います。最近のゲゲゲの鬼太郎もオススメです笑 戦闘シーンは、最初から「バトル物にしよう」と決めていたので、ストーリーとともにあるいはそれ以上に力を入れたところでしたので、そう言っていただけて本当に嬉しい思いです。 最後までお付き合いいただきありがとうございました!(^-^)
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