※この感想はネタバレを含みます※
いじめられ、学校でも家でも1人ぼっちになってしまった主人公の前に現れた光。 その光は主人公にとって、この悲しい状況から抜け出せる可能性を持つ希望の光のようなのですが、本当に希望の光になるのだろうかと、色々と考えさせられました。 “光” と言うと、道徳的に正しいとされる、正義のようなものを思い浮かべますが、この光は、“恨んではいけない。憎んではいけない。意地悪な相手の不幸を望んではいけない” と自分に言い聞かせる主人公の気持ちと反した力を与えます。 主人公が助かって良かったけれど、本当にそれでいいのだろうかと思う自分と、いやでも、いじめられても相手を憎まず笑顔でいるなんて難しいし、そんなことをしても解決しないだろうなと思う自分がいて、この状況で何が正しくて何が最善なのか、何度も考えました。 現実社会を生き抜くためには、時には「いい子」ではいられないこともあるかもしれませんね。 引き込まれて一気に読んでしまいましたが、続きが気になります。 最後の一文を読むと、主人公の選んだ道は予想できますが、あー、どうなっちゃうんだろう。 光の正体も気になります。 もしかしたらおばあちゃんなのかな、でも、おばあちゃんが生前主人公に望んでいたものとは違う力を持っているようだし…? いやいや、優しい良い子でいるようには言っても、実際に自分の大切な孫がこんな目にあったら、孫のために復讐の鬼と化してもおかしくないし…。 うわー。本当に色々考えちゃう。 興味深く、とても惹きつけられるお話でした。
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しまさん~、お久しぶりです。 私も長い間エブをお休みしていたので、新しいシステムにあたふたしながらの投稿でした。 こっそりUPした拙い短編ですが、読んでくださって、そしてコメントまで、本当にありがとうございました。 いやもう、本当に悲惨な内容ですよね。絶対にダメな方向に行ってしまう主人公を止めもしない、ひどい作者で……。 ジャンルをホラーに設定したのをいいことに、道徳心を脇に置いて、とにかく書き進めてみました。 本当はもっと細かい描写や設定を書きこまなきゃいけないんですが、8000文字しか使えない辛さ……( ;∀;) あの光の正体も、匂わせる程度にしか書けなかったのが残念です。あいつ
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ライムさーん( ;∀;)!!! わたしも長期エブから離れていてあたふたしていました。今は少しずつ慣れてきましが。 ライムさんの新作を見つけたときはすごく嬉しかったです! ライムさんがエブにいてくださったことも、ライムさんの新作を読めたことも、こうしてまたお話できたことも。 (´;ω;`) 文字数の制限は大変そうですね。 お疲れ様です。(><) 内容に関しては、読んでいると、何が正しいのかなど色々考えてしまいますが、道徳の本じゃないし、ジャンルがホラーなので、全く問題ないかと。 正直に言うと、わたしはこういうタイプの影やらダークのあるお話の方が引き込まれるし好物です。 (*´艸`*)♡

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