不貞寝コアラ

まるで、星座のような
自分で気付いた方が感動を生むということもあり、作者さんはあえて説明していないのかもしれませんが、織り込まれた言葉や設定を、繋ぎ合わせると意味を帯びてきます。 考察なので間違っていたら恥ずかしいですが、まずモチーフは、BUMPの『天体観測』です。最後のページの「本当の気持ち知らずに」を含め、歌詞と重なる言葉が、作品内に織り込まれています。 また、見事なのが、金星と木星の比喩です。 これは最後に種明かしをしてくださっていますが、肉眼で見えるもの/見えないものを、生きる者/魂(情熱)に照らし合わせています。魂に近付く方法、彼の情熱という光を追いかける方法。それが天体観測なのです。 これらの散りばめられた言葉や設定を繋ぎ合わせると意味が出てきて感動を生む。まさに、この作品にふさわしい、星座のような作品でした。感服です。
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不貞寝コアラさん、素敵な感想をありがとうございます!嬉しくて何度も読み返しました。作者より深く考察して下さっている気がします^^ BUMPの『天体観測』は発売当時からいい曲だなあと思っていたのですが、ちゃんと歌詞を見たことがありませんでした。改めて聞いてみて本当にいい曲だとしみじみ感じました。PVがまたいいですね! 星を見上げて遠く離れた大切な人を想うことは古来より人間の自然な行動としてあったのかもしれませんね。 金星と土星の関係性についても気づいて下さって感無量です!
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え!?歌詞を意識して書いてなかったんですか!?無意識下に刷り込まれているのか、ナチュラルボーンBUMPなのか… これからも、わたなべさんのファンとして、作品を楽しみに読ませていただきますね!
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