平中なごん

奇跡とは、願いとは…と考えさせられます。
誰かが幸福になった分、誰かが不幸になる…願いがかなえば、そのことで違う問題が起きるかもしれない…。 「何かを得るには、何かを失わなければならない…」という某鎧に魂を定着させた錬金術師の弟の声が聞こえてきましたw 世界の事象は繋がっている…普通、人は奇跡が起きたらいいなと考えるけれど、因果律を外れた根拠のない奇跡は大きな危うさを孕んでいる…それに気づき、自分のほんとうに願うことを懸命に考える主人公…と、それにアンチテーゼを突きつけるトナカイ…とても考えさせられる哲学的なお話でした。 また、主人公とトナカイはすごくいいコンビ! かけあいがとても楽しかったです☆ 文体も読みやすく、心地良いですね。
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なごんさん、レビューありがとうございます。 あの漫画は私も好きです!  意識したわけではないのですが、一つの真理じゃないかなと思います。 読みやすさは大事にしています。会話文は、今回書いてて楽しかった部分です(^^♪ お読みいただきましてありがとうございました。
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