もーたん

魅力的なキャラクター&高度な文書表現
この物語の主な魅力は大きく二つ。キャラクターと文章力だと思います。 まずキャラクターですが、アレックスとクリスティーナの二人のやりとりが非常に心地よく軽やかで、かつ読者を優しい気持ちにさせてくれます。しかし、それだけではなく、それぞれに暗い影も持たせることで二人に対して読者が感情移入しやすくなっていると思います。もちろんその他のキャラクターに関しても同じことが言えます。 次に文章についてですが、事細かな情景描写だけでなく、文のリズムも意識しているところがすごいと思います。詳しく読者に説明する部分とキャラクター同士の会話を重視する部分とに意識的に分けていらっしゃるのかなと思いました。 また、心理描写に臨場感があり、そこに読者に次のページを巡らせるパワーを感じました。 小説を読んでいるのですが、劇の舞台を見ているような感覚でした。ところどころに挿し込まれる絵もとても幻想的かつ綺麗で、物語の世界観をより一層強めてくれているように感じました。 童話をモチーフにするという小説を私も書いたことがありますが、ここまでしっかりと設定を作り込むことはできませんでした。元の話をアレンジしたり肉付けするというのは簡単そうに見えて実は非常に難しいということを知っているので、作者様の技量の高さがよく伝わりました。 今後の展開が全く読めず、続きが非常に楽しみです。更新を心より楽しみにしています。
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もーたんさん とても丁寧なレビューを頂いて、ありがとうございました。 キャラに感情移入できると仰って頂いて、ほっとしています。 まだ私には『無駄を削る』という力量がなく、とにかくあれもこれも全部詰め込まないと不安で、冗長な部分もきっとあった事と思います。読んで下さって感謝です。劇の舞台という素敵な感想に感激しています…!! 物語はあと少しで第3章が終わり、4章からはもう3幕構成のうちの3幕(転結)に入ります。二人の結末を最後まで見守って頂ければ幸いです…!

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