二瀬幸三郎

昔のTRPGセッションを思い出します……
二瀬幸三郎です。 前作から続けて拝読いたしました。 読ませていただき、終始感じた印象は、昔に体験したTRPGセッションの雰囲気でした。 無論、設定、ストーリーは全然違うものですが、何となく、懐かしい思い出とダブらせておりました…… 近年のファンタジーものに見られるような超人的な能力や、神秘的な聖剣といったアイテム、更に一昔前のとにかく破壊力のある魔法で無双するわけでもない、失礼を承知で言わせていただくと、地味…… しかし、そのシンプルさが[当たり前]の時代が合ったことも確か…… そして、そんな初期~中級レベル――発展途上段階の魅力的な人物が織りなす物語のすばらしさを、久しぶりに実感いたしました♪ 果たして、戦士エルドレッドはこの後、成長して騎士となるのか…… その為に、どれほどの試練と成長が待っているのか…… 楽しく読ませていただきました♪ 追記 巨蝶ギガンティアの飛び立つ姿を想像した際、何故かモスラよりも〈未来少年コナン〉の巨大飛行要塞ギガントを連想してしまいましたw
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二瀬幸三郎さま こんばんは。御陵です。 昨年は大変お世話になりました。 本年もよろしくお願い致します。 そして本作にも温かいご感想、ありがとうございます。 そう、二瀬さまが看破されたとおり、本作は非常に泥臭いお話です。そして同時に、“白銀時代”はTRPGに転用できる構造になっております。 ……正確には、基本設定とTRPGのシナリオを何度もフィードバックさせ合って作り上げたものに、御陵の宗教観を混ぜ込んで拵えた世界が、“白銀時代”となっております。 ですので、そんな世界に描かれるエルドレッドたちの動きが、TRPGと重なって映るのも、ある意味必然かも知れません。 チートも無双も異世界転生
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