ツイッターから来ました。
冒頭から十ページまで読みました。 まず、書き慣れてらっしゃるように感じます。なにげない日常の中に、設定に必要な要件が無理なく配置され、すっきり読ませます。 逆に、重要なワードや要件はリンクした形で暗喩されているので、何度も登場するカメラや父親の伏線は気付きやすいのではないでしょうか。 人の言葉を喋るカラスの大王と言った特異な存在の登場が、今後日常を変化させてゆくのであろう期待感を読者に与えていると感じました。 気になった点を少々。 内面に問題を抱えた人物に語らせると、どうしても語りすぎや感情が出過ぎて、独りよがりになりやすいですよね。語りの人物を変更するとか、主人公の性格で調整して、内面描写を抑える工夫があるともっと読みやすいのかなと感じました。 作家様の癖と言うかスタイルは、唐突な登場が多いように見受けられました。 みちるにしてもカラスにしてもそうです。登場する人物なり生き物にも日常がありますから、何か工夫することで二つの時間が関係してゆく過程を書くのも面白いかと思います。 勝手なことばかり述べて申し訳ありません。レビューは久しぶりなので、上手く書けず御気を悪くさせてしまいましたらお詫びいたします。本棚や星の数など作者様の人気のほどが伺えます。待っていてくださる読者の皆さんの為にも、今後とも素晴らしい作品を発表されることを祈って、締めさせていただきます。
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あかつきです。 「Full Color」を読んでくださり、レビューまでありがとうございます! ご指摘の点、初めて言及してもらったことです! 課題にして、研究したいと思います。 この度は、ありがとうございます!
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