マルムス

なんだろう。
これは、リアルなお話しなのか、それとも、リアルを元に書かれたお話しなのか。 僕は少しだけ、そういった不思議とされる世界を感覚的に理解出来るタイプで、なので、心霊写真や動画のフェイクは直感で見抜けます。 このお話しは、凄いリアリティが有る。 彼女が見た夢の部分は、僕からすると、あるあるの夢なんです。 例えば、会話が無い、無表情、彼女の物理的大きさや、妙な役割 デティールが矢鱈とリアルで、すいません、こんなレビューになってしまいました。 人は大切な人といつか別れが来る事を分かっていても、普段、煩雑な毎日の中でそれを意識していない。 突然やってくる別れは残酷で、心の準備などお構いなく人を悲しみと後悔の淵に追い込み、そして溺れさせる。 親孝行は出来る時が華ですね。 改めてそう思いました。
1件・5件
布一族は、みんなこういう第六感的なものを持ってるみたい。一族の誰かが逝ってしまいそうな時、一族の誰かしらがこういう不思議な夢を見るのよ。いつも後日談みたいに「実は嫌な夢を見てね……」と誰かが話し始めるの。大抵は親子とか、近親者ね。 マルさんの推測のとおり、これは布が見た夢。いま生きようと、必死に戦ってる。布が舵取りしてるから大丈夫だよって思ってる。だから、布も諦めない。 前にマルさんが言ってた、雲に映る虹。あれもね、布もあるんだ。珍しい現象で綺麗だとは思うけど、つい悪いことを思い浮かべてしまう。 いま生きてる奇跡を、見過ごしちゃいかんよね。 (*´・ω・)
1件4件
うん、そうそう。 この身体と人格でこの時代に生きているのは、未来永劫、今しかないからね ( ´ ▽ ` )
1件

/1ページ

1件