やはり美しい
30000文字とは思わせないですよね。 濃縮果汁のように、旨味がギューッと詰まっていました。 ストーリーだけではなく、流れる時間と情景が美しい。 その中で木蓮が最初から最後まで凛として高潔です。 読後、木蓮の白い花が散り続けています。 家事が手に付きません(笑) 余韻が美しい、素敵な小説でした。
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モグレンさ~ん( ;∀;) 木蘭幻想、読んでいただいてありがとうございます! 日頃、情景描写はあまりしない自覚があるんですが、この作品は花がモチーフであることと、古代中国の雰囲気を出したくて、心象風景的な情景をかなり書いた記憶があります。 美しいと感じていただけたなら嬉しいです。 この作品、入賞者には書評家の三村美衣さんから書評がもらえるという公式コンテストで幸運にも入選し、書評をいただいたんですが、ズバリ、主人公に魅力がないと見抜かれました(笑) 自分でも、木蘭の魅力に注力するあまり、胡龍がおざなりになっちゃったなー、まあいいや(;・∀・)みたいに思ってたので、さすがプロ!!と平伏しま
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