乙骨英世

不思議な世界観と昂揚感のある展開の独特な融合
まだ途中ですが、モンテカルロ法という奇抜な設定から、どこか近未来的な世界における、人間の新しい生き方が示されていく…と思いきや、そこから普通の人間千鳥が未知の化け物と戦う人生を選択させられていき、スケールの大きなSF的戦闘へと突入していく…という、この不思議だけど随所に昂揚感のある展開が面白いです。 そこからモンテカルロ法と相対するような自由意思の問題にぶつかり、徐々に自らの意思で化け物との対決に挑んでいくかのような…。 不思議な世界観と未知なる物語展開が相まった醍醐味が、主人公千鳥の自然な心理の流れの中で語られていく独特さに魅力があります。
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乙骨英世様 読んでいただいたうえ詳しいレビューまでありがとうございます! 書くも読むもちんたらしているので気付いていませんでしたが廃屋探偵シリーズの3作目書かれていたんですね。また近々読みに行かせてもらいます。
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