甚平

サクラ舞い降りる
イベントから拝見いたしました。(2020/5/10) モラトリアムの主人公が、少し不思議な体験を通して自己変革を起こす、 倫理的で安心感のある、青春小説風のお話と感じました。 さくらの妖精、という設定は、その着物を着て十手を持っている小人という 見た目もコミカルで愛らしく、よかったように感じました。 友達を作る、という目的や一年というリミットを定めているところも、 お話の流れが理解しやすくてよかったです。 一貫して主人公の視点で書かれているところも、少ない文字数の中で感情 移入しやすく、よかったと感じました。 基本的な体裁が整っているところも読みやすくよかったです。 少し漫画風のオチもコミカルでよかったと思います。 以下は、個人的な感想となりますので参考までにお願いします。 (続きます)
・2件
●読点の多用による読みづらさ 読点を多用する作品はありますが、本作は読点を多用することで文章の調子が 悪くなるだけでなく、一文がとぎれとぎれになることで理解しづらくなって いる印象を受けました。 例: 1P 桜色の、着物に、身を包み、手に十手 『桜色の着物』で一括り。『身を包み』は着物を受けているため、 →桜色の着物に身を包み、手に十手 が妥当と思われる。 2P 昇降口で、靴を脱ぎ、慣れない~ 『昇降口』で『靴を脱ぎ』が一文なので、 →昇降口で靴を脱ぎ、慣れない~ が妥当と思われる 3P 授業を、終えた僕は、人気のない、 『授業』を『終えた』『僕』で一文なので、 →授業を終えた僕は、人
1件1件
甚平さま。 批評、ありがとうございます。 自分では、気づいていない癖のようなものに、気づくことができて、大変、助かりました。 無駄な展開、内容の連続性が欠けていることは、気にはなってはいたのですが、どのように書き換えれば良いのか、分からず、今回のイベントに参加させて頂きました。 句点につきましては、確認後、すぐに訂正を致しました。 内容につきましても、今後、書きかえていき、読者が引き込まれる様な作品に近づけられるように、精進致します。 誠に、ありがとうございました。
1件

/1ページ

1件