asagi

愛の意味
 拝読しました。素晴らしかったです。非常に感銘を受けました……!  好きな人に振られ、カモフラージュで結婚したのは自分を心から愛してくれる祐基さん。だけど、そこに愛はなく、彼の愛情の心地よさに慣れ、退屈を感じている由美さんの気持ちが、丁寧に描かれていて、引き込まれました。好きではない、でも心地が良い――  祐基さんの抱える闇に触れ、別れた恋人の本質に気が付き、愛というものの意味に気が付いていく過程がとても素敵でした。  好きになった人と結婚するのか、好きになってくれた人と結婚するのか――双方が叶った物語の終わり、これから続く二人の未来はとても明るいと思います。  林檎の存在がとても素敵です。兎林檎が可愛い(*^^*)食べたくなりました。
2件・1件
さっそくお読みいただいて、あたたかいレビューをありがとうございます。 昔書いたものを何度も再考しながら加筆修正して、ようやく自分でも納得できるかたちになった作品なので受賞はとてもうれしかったです。それに 花言葉のときもそうですが、こんなに地味な作品が運営様に読んでいただけて、選んでいただけたこともすごく嬉しかったです。 ましろさん、いつも本当にありがとです。優しさに勇気と元気をいただいています!
1件

/1ページ

1件