雑草

喜びを、けじめを。
4ページから10ページ分、読ませていただきました! 認知症というものは、時に罪に感じます。 アルツハイマー型認知症であれば、少しずつ、気づかぬ間に少しずつ進行していく…… 人それぞれかもしれませんが、介護者は次第に一緒に住むのが大変になっていくのを感じながらも、少しずつの変化をその都度その都度、受け入れ、突然施設入所という環境の変化は混乱させてしまうのではないかと戸惑ったり。 桜並木の描写、あまりに細かい描写であることがまた複雑です。 記憶があるところとないところがある…… 今の彼に、母が細かく覚えていることに対しての喜びはどこまであるのでしょう? 母と向き合いながらも、自分の中でこの別れに対して葛藤しているようにも感じました。 現実的に向き合って読んでしまえば心が痛むシーンなのかもしれません。 小説として読んでしまえば、彼はこれを機に次のステップへと歩み出すんだと、このシーンを素敵な光景だと思い描けるのかも…… 読み方も少し悩みました(;´Д`) 素敵な作品をありがとうございましたm(__)m
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今回も丁寧に感想を寄せていただきありがとうございます。この作品を書いた時は、主人公の葛藤まで自分自身が捉えきれていなかったので、思いもしない感想が出てきたと思っています。自分の想定を超える感想や指摘が飛び出すのが、他人に読ませることの醍醐味だと思うので、今回はとても楽しい体験ができました。 また企画があれば作品を寄せさせていただきます。ありがとうございました。
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イベント参加、お返事、ありがとうございますm(__)m 主人公の真意も正直、私には分かりませんが……人間ってそんなもので、今回の主人公に関しても勝手な勘違いをしてるのかもしれません(-_-;) 思い出を一緒に思い返しているわけですが。 その背景の描写がどこか自分の心情を表に出さないように、あえて背景に目を向けているように見えたり、例え一緒に会話をしていたとしても親子の会話を親子の会話として成り立たせないのを目の当たりにしてしまうと……実際には違うのかもしれませんが、現実逃避のように見える場面も。 本人ですら分からない感情かもしれませんね(-_-;) この感想が果たして適切だったのか、恐らく、

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