渦巻く陰謀。死にたがりの望み。期待の持てる一作です!
これはネタバレありありのレビューです。 まずはあらすじをチェックです。 西洋ファンタジーを彷彿とさせる内容ですよね。 ドラマティックな幕開けから始まる本作は、現状は一貫して、キーキャラクターとなるカーサの身上がリアルに語られています。 どのキャラクターも腹に何かを抱えていそうで、ドキドキします。今後の展開に期待大。 さて、一連の事件の重要人物であるカーサの「監視」を拝命したザルツ。 そんなザルツに「監視されている」と思いながら「生かされている」とも思うカーサ。 一体全体どうすれば、という彼女の中での葛藤が、現在のところは主軸として描かれています。 ザルツとカーサ。 どことなくぎこちないやり取りが続く中、少しばかりカーサが落ち着いてきたある日。 突然物語は動き出します。果たしてどのような展開となっていくのか楽しみです。 読み物としては……多少説明的ではあるものの、描写が丁寧なので、目前でどのようなことが起きているのか、どのようなキャラが動いているのかが想像しやすく読みやすいと感じます。 タイトル「煉獄にて光あれと」。 このタイトルが意味するものは果たしてどのようなものなのでしょうか。 まだまだ始まったばかりの物語、見守ってみませんか。 この度はレビューをさせて頂く機会頂戴しましてどうもありがとうございました。 ひとりの読者として、今後の展開が楽しみです。
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レビューありがとうございます! 期待が持てる、と言っていただき光栄です。 ご期待に添えるようになんとか物語を盛り上げていかねば。 励みになります。 キャラクターの葛藤や腹に一物ありそうなところにも 光をあてていただき嬉しいです。 あと、そうなんです、文体が説明調で…… そこ課題だと思ってるので、 丁寧に分析いただいて感謝です。 今後ともお楽しみいただけますように!!
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