少年と少女が大人になる時、世界はくずれますか?
高校生三年生なら、もう子供とは言えないかもしれない。 何しろ2022年からは、十八歳から成年と認定されるのだし。 けれど大人かというと、そうでもない。 義務教育ではないけれど、高校3年生は大人の管理下に生きている。世界はまだ閉じられているのだ。 ◇◇◇ 主人公の真琴は、そんな閉じられた世界の酸素を、もうすぐ吸い尽くしてしまいそうな息苦しさの中に生きているのかもしれません。 彼女がのびのびと深呼吸をできるのは、叔父が経営するバー「LANPO」にいる時だけ… そして、いつか本当の笑顔を見せてほしいと思える人、遊さんに出会い、『LANPO=イタリア語で稲妻』のような恋にうたれるのです。 そんな真琴に恋心をよせる陸。 陸もまた、SmallWorldの住民です。 真琴と陸が、それぞれのやり方で、SmallWorldと別れを告げていきます。大人の世界への道筋は、ちょっぴりビター。 なぜなら恋は、SmallWorldから、広い世界に連れ出してくれる魔法……なんかじゃないのです。 けれど、苦さと切なさと、胸をしめつけるような想いが、きっときっとふたりを素敵な大人にしていくのでしょう。 大人への扉を開く青春ラブストーリーです!
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花ちゃーーーーん(´;ω;`)ウゥゥ 忙しいなか、こんな素敵なレビューを書いてもらって、スモアも私も幸せものです( ノД`)シクシク… 貴大さんがやっているお店の名前、ランポの意味も、もしかして調べてくれたのかな。そうなの、イタリア語で稲妻とか光とかいう意味で。それを真琴が恋に落ちるところに掛け合わせてくれたところに、めちゃくちゃ唸りました…。そこからのsmall worloの定義についても、深く理解してもらったうえで表現してもらっていて涙… スモワで私が描こうとしたものをすごく丁寧にすくいあげてくださったなあと、レビューを読ませて幸せな気持ちになりました(´;ω;`)ウッ… 本当に素敵
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美空ちゃん! 拙いレビューだけど、喜んでもらえてよかった(*´∀`*)ノ JANPOの意味、調べちゃった( ´艸`) 最初読んだ時、ランプだと勝手に脳内変換していて、レビューを書くときに、あれ?ランポ?!なんだろう~って(*´ー`*) こちらこそ、喜んでもらえて本当に嬉しいです! 弁天日和で紹介させてもらっても大丈夫かな? あ、まだ書いてないんだけど💦
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