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赤備えを拾うもの
橋本 直
2020/11/16 6:25
ちょっとした『武田義信主従誅殺』に関する私見
大変楽しく読めました 『義信主従』の心のつながりに感銘を覚えました 『武田信玄』の強さは『人は石垣、人は城』の発想が凄かったのだと思います その『人』のとらえ方が『義信』と『勝頼』には伝わらなかったのだと 『義信』は『大名の跡取り』として、『同盟者』や『血縁者』や『譜代の家臣』を『人』とみなしていたのではないかと思います 結果、『信玄』はその考え方が許せずに彼を殺します 『勝頼』は『家臣』と信玄の『人』を理解しました 結果、『領民』に見捨てられて、『武田家』は長篠の合戦とともに没落していきます 『人は石垣人は城』とは『武田信玄』にとってはむしろ『領民』を含めなければならなかったのではないか。武田家の没落の歴史を知ると私はそう考えます これは私の私見です ともかく『滅びに向かう武田』の将来を決定づけた事件が実に情感あふれて行って素敵な作品でした
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宮川 千
2020/11/16 16:53
歴史はどこに主眼を置くかで様々な見方をできることが魅力だと思います。とても興味深い私見をありがとうございます。 武田家滅亡の原因の一つに後継者がいなかったことが上げられると思いますが、そこに『人』の解釈の違いがあったというのは面白い見解ですね。 人によって大切にするものの範囲は変わります。その範囲の広さや深さがその人の度量なのかもしれないと、橋本さんの話を聞いて感じ受けました。
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橋本 直
2020/11/16 17:01
共感していただきありがとうございます 私は山梨県出身の作家『深沢七郎』が好きなので特に気になってコメントしました つい、武田信玄の時代の甲斐の足軽達の生き方を描いた『笛吹川』をアマゾンで注文してしまいました いい影響をありがとうございます!
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