甘酸っぱくて、でも感慨深い。
恐縮ながら福川さんの作品として初めて読んだのが、『花染まる夏に』でした。 ミステリー性とギャグ性が混ざり合ったテンポの良い作風に冒頭から魅せられ、かなりハイスピードで読了したほど終始没頭した作品でした。 個性豊かな登場人物に気が付けば感情移入してしまい、当事者のような気持ちで読み進めていました。 中でも特に好きなのは、やっぱり主人公の梨夏です。 自分の弱さを認め、誰かの弱さに寄り添える強さを持つ彼女に、心の底から賞賛の気持ちをぶつけたい! そして忘れてはいけないのが花染さん。 変わっているけれど頭が切れる彼に、たくさん驚かせてもらいましたし笑わせてもらいました。 ミステリー性や結末までの流れも丁寧に書かれていて、二転三転してハラハラしたり衝撃を受けたりと興奮しながら読んでいました。 そして読後感の爽やかさと感動に、しばらく浸っておりました…。 梨夏と花染さん、二人の今後が気になる―――!!!! アフターストーリーを望んでしまうのはないものねだりでしょうか。。。笑 とても素敵な作品に出合わせていただき、ありがとうございました!
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戸枝さん、素敵な感想をいただき本当にありがとうございます‼️ 登場人物やテンポ感のことを言っていただいて嬉しい限りです☆ 続編…… 実は、もし評判良ければ 『東京編』も考えています😊 もしそのときは、 また梨夏や花染さんに会ってやってください✨ 戸枝さん、心しびれる感想を本当にありがとうございます😃
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