田井中一花

いよいよ終盤
長年歴史・時代カテゴリのランキング1位に鎮座していた作品。この作品に土居宗珊という人物を教えてもらい、好きになりました。本当に登場人物一人一人に命が吹き込まれているみたい。 上巻の頃から読み始め、気付けば下巻。長い長い戦国人生もいよいよ終盤に入ったように感じます。他の方も書いているように、私も完結が楽しみなような、少し寂しいような。佐十さんへエールも込めて普段書かないレビューに指を伸ばしてみました。ここらでもう一度最初から、隼人たちが普通の高校生だったあの頃から読み直してみようかな。
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