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夜を狩るもの 終末のディストピア
crazy’s7@不定期更新中
2020/12/21 21:30
独特の世界観とオリジナル要素が印象的。
絵画から産まれた男には、魂の色が見えその魂が”罪”を表している時のみ狩るというのは斬新だと思われる。あらすじだけでは、この物語の概要は分かっても、内容までは分からないので、どんな始まりでも意表はつくだろうと想像したが、産声のあげ方にもオリジナリティを感じると同時に、”意味”を感じる。 ただどんな経緯があって、オーナーが主人公の魂を狩る事情を知っているのか分からないので、謎のある物語でもある。 層は中学生以上であれば内容を理解できると思われる。情景描写においてはとても丁寧であり、モノローグが多く心情も詳しく描かれているので、主人公が何を想い、何を目的とし、何を考えているのかなどが分かりやすい為。 読む前と後で感じる意外性について。 タグなどからもどんな話か想像し辛い組み合わせとなっている。なので、意外性はかなりあると思われる。中でも、魂の概念についてはオリジナリティを感じ、一般的な死神のイメージ(もしくは魂を狩るもの)とは掛け合なれている為、面白い世界観であると感じた。 テーマの在り方について。これはミステリアスの概念。クールで無口。ここから感じるのは、分からない、知ることが出来ない=ミステリアスということに繋がるということなのだろうかと解釈した。 書き出しについて。丁寧な描写から始まる書き出し。彼が絵画から産まれたことを印象付けるにはとても良いシーンの描き方。たった一言というセリフが、この場面の重要性を際立たせる。何故絵画から産まれたのか、そこもとてもミステリアスだ。 金を持っていることで、人が利を求め近づいてくるという部分も、大切なシーンなのではないかと感じる。彼女が彼によって救われたのち、変わらなかった何かが変化し始めている。 まだ何とも言えないが、彼の存在意義がキーワードなのだろうか? 最終的に、主人公がどう変わっていくのかが見どころな物語だと感じました。
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主道 学
2020/12/21 21:45
貴重なレビューを本当にありがとうございますm(__)m モートには感情がないので、この先はどんな展開になるのかは作者の私もよくわかりません。ですが、世界の終末には必ずモートは活躍するはずです。 細かいところまで、ご丁寧で真摯な視線で書いて頂き本当にありがとうございしたm(__)m
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crazy’s7@不定期更新中
2020/12/22 5:41
DMにしてほしい理由* 流れる(URL)、見落とす、ついでに他の人にもレスを返さなきゃいけなくなる(余計時間を食う)。
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crazy’s7@不定期更新中
2020/12/22 5:23
どういたしまして。 今回は特別に受けましたが、現在抱えている依頼件数が40~あるので依頼をツイートでするのは止めてくださいね。 するならDMでお願いします。
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