エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
高杜 凪咲
高杜 凪咲
2021/5/28 16:24
時間が経つのは早いもので、もうじき6月です。 今年は梅雨入りが早くて、外に出るのが億劫ですね(でもゴミ捨てと仕事は行かねばなるまい) さて、3月末からの続く体調不良にぐずぐずしつつ、今週は職場で向かいの席の方のコロナ感染が判明し、火曜から臨時休業になりました。 とうとう出たかと思いつつ、今週、社内の方とやり取りして思ったことを呟こうと思います。 コロナに感染するのは、この状況では誰もがあり得ることですし、普通に自粛生活をしている中でなら、責められる謂れはありません。 ただ、近親者にPCR検査を受けて結果待ち状態の人がいたとしても、それは感染したか分からないし休む程の事でもないし、黙っててもしょうがない。お互い様でしょ?という趣旨の発言がありました。 私はこの発言、結構衝撃でした。 状況を変えましょう。 ライフルを持った軍隊が建物の影に隠れていたとして、それを知っている人は何食わぬ顔でいたとします。 夜になって、建物の影にライフルを持った軍隊がいる。あれは敵だ!逃げろ~!!と連絡が来ます。 その時にはすでに、各々の後をつけられていて、引き金を引かれているかもしれません。 たまたま弾が外れた人は、怪我はなし。 腕や足を撃たれた人は、痛みに苦しむでしょう。 急所を撃ち抜かれてしまった人は、葬儀も出来ず灰になって家族の下へ帰ります。 それでも言えるでしょうか? 悲しむ家族に、それは寿命だったんだよ、と。 あの軍隊が敵か味方か分からず、ライフルを撃って来るか分からなかったから知らせなくても仕方ないよね、と。 街中で出会ってたら、どの道撃たれてたんだからしょうがないよ、と。 中には怪我人や病人を抱える家庭があって、逃げるのに時間がかかるから警戒レベルを常に引き上げてる家庭もあるということを知っていながら。 食料を買いに出かけた先で突然撃たれるのと、そこに軍隊が控えているのを知っていながら放置し、撃たれるその状況は、別物です。 過激な例え話をしました。 しかし、こうして置き換えたら、少しは危機感が出るのではないでしょうか? この国は各々の行動任せ、考え方は人それぞれ。 そこは否定しませんが、その行動が他人を危険に陥れ、恨まれるかもしれない怖い状況でもあると思いました。 ・・・・・・1本、物語が書けそうだ。
いいね
・
13件
コメント
この投稿に対するコメントはありません
高杜 凪咲