完結おめでとうございます🙂
まず背景が馴染みのないNY。中途半端に未発達だった頃ですよね。携帯の電池なんて1日持たないのが普通だったと思います。中途半端なめんどくささのある時代が舞台なのが懐かしくてよかったです。 主人公のアンちゃん、とんでもない性癖を自覚し始めた頃は「主人公より主人公のはちゃめちゃな友達ポジションタイプ」なんじゃないかと思いながら読み進めましたが、聡明で友人思いの優しい人ですね。悩みながらも答えを出して前に進む姿勢がかっこいいです。 ケイ(あなたコウタっていうのね!?)は最初、陽キャだけどミステリアス感のあるセクシーな男だと思っていましたが、生き方の下手な一番人間くさいキャラクターでしたね。これから大学に通い、会社を引き継ぐ中で出来るだけ長い間アンと足並みを揃えて進んでいければ素敵だなと思います。でも幸せの理想って生きていくうちに変わっていくものですから、恋愛と同じで彼の価値観もどんどん変わっていくんでしょうね〜。 エマも改心したと思いきや最後の最後でやりましたね笑 意地悪で気を引こうとする彼女の人格が作られた過去も気になります。 (あと個人的に、エマ自身は無自覚だけとバイセクシャルなのかなぁとも思いました🤔) 恋愛は単純な好き嫌いだけじゃない、相思相愛な恋だけが恋じゃないというのがこの作品で伝わりました。 エマの変態的な価値観は是非そのままでいて、と思いつつ、30、40でどの様な心境の変化が起こるのか楽しみです。 素敵な作品をありがとうございました😉
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ご感想ありがとうございます!!! そうです、カメラ付き携帯電話もWi-FiもSNSも無かった時代のお話でした。携帯の電池が切れて連絡がつかなくなったり、メールに文字数上限があったり、道に迷ったり、今と比べると少し不便だけど面白い時代だったのかなと思います。 アンをかっこいいと言っていただき嬉しいです!ほんと変な性癖ですよね…。主人公にこの設定はちょっと冒険し過ぎました。笑 ケイの人間くささ、もとい、ダメ人間さも伝わって良かったです〜!そうですね、生きていくうちに理想って変わってきますよね。アンや彼の価値観が変われば、きっとふたりの関係も変わっていくんでしょうね。あ、本名、蛇足かな〜とも思ったの
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