コメント
う～。地雷ワードてんこ盛りでかなり読者を選ぶ作品ですよ。ナチスのイタリア戦線を歴史改変する場面が後半のメインになるので…
カニバリズム、室内鳥類学者、シカゴ学派、B26爆撃機、モンテ・カッシーノの戦い、揚げ句は狂気山脈まで出てくる。
最初はナイト・サマラン監督のOLDみたいに浜辺で怪事件が起きる。バーベキューやってたら食材が次々消えて行って…
あの母ちゃんのことだら「(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!」って怒るわけですね。
ホーキング輻射とメリーユアハイネス
「特殊相対論で回転するブラックホールを解くと環状の特異点が現れるわ。カー解と呼ばれてる。こいつに呑み込まれた物質は通常なら強力な潮汐
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親子でこんな会話やってるんだから…
（前略）
「お母さん、お言葉ですけど」
グレイスは一七、八の年ごろ娘らしく、生意気な口を利く。
「特異点は体積ゼロで静止質量エネルギー密度無限大の点と相対論的には看做せるけど、符号反転した場合、エキゾチック物質と同質に扱えるのよ」
「えっ？ じゃあ、体積無限大の点で静止質量エネルギー密度無限小の……って、それ早い話が、真空じゃない？」
「いい線行ってる。宇宙は四次元時空連続体だから虚数の時間軸も考慮しないと。つまり、別宇宙のどこか任意の一点。異世界ということになる。ニコデム・ポプラウスキーの回転ブラックホールモデルを解けば、（以下略）
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水原さん 申し訳ない。
仕事がたてこんでレスできませんでした(T_T)
読ませていただきます。途中で挫折したら笑ってください。
ありがとうございます。笑うなんてとんでもないです。
月村冬樹