百合紫陽

重厚な設定と現実味のある世界観が秀逸
season1から読ませて頂き、一気に2まで読み進めてしまいました……。 それ程に面白いのです。 まず、1も2も言える事ですが、登場人物の背景が緻密に練られていることから、各々の心理描写や行動に無駄なものがありません。全て必然性のあるものとなっており、無理がなく、現実に上手く落とし込めているのが素晴らしいと思います。作者様の手腕の賜物ですね。 探偵といえば真実を暴く正義の味方、といったイメージが強いのに対し、本作は1に続き、とことんグレーな行動を取りつつ、信念を持って犯人を追い詰めていきます。その姿が、とてもカッコ良いなと月並みですがそう思います。 やはり、強い思いの下、一貫した行動を取るキャラクターには憧れてしまいます……! しかし、やはりグレーな行動には代わりないので、読んでいて「それ大丈夫!?やって大丈夫!?」と良い意味でもハラハラドキドキでき、読んでいてとても楽しかったです。 個人的には、来栖ちゃんがいい感じに狂っていて好きです。こういうサイコパスキャラ大好きなので、「何故私の好みを知っているの……」と思わず驚愕しました!!!好きです!!!(愛を叫ぶ) 大変楽しく読ませて頂きました! 今回は素敵な作品を紹介して頂き、ありがとうございました🙇
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レビュー下さりありがとうございます。 season1の悪役は権力に溺れた悪なので、それに対比してseason2の悪役はとにかくヤバイ感じの悪にしました。 気に入ってもらって何よりです。
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