弥生 美音

変わっていく姿が素直に嬉しいと思えました
市埜さん 今更ながら読了させて頂きました! 乃々佳ちゃん、今までの主人公の中で、一番親近感の湧いたキャラクターかもしれません……。卑屈な部分だったりとか、塞ぎ込んだ部分だったりとかが、ストレートに表現されていたので。だから、そんな乃々佳ちゃんがおばあちゃんの助言を受けながら、どんどん素敵になっていく姿が、自分事のように嬉しかったです……!! 私自身、まだまだ若造なのに、既に「もう何かを始めるには遅いな……」と生意気に思ってましたが、30代を迎えていた乃々佳ちゃんがあそこまで変わって、ついに結婚して子宝にも恵まれているのを見て、何も遅いことなんて無いじゃないか!!と思えました。 周りから受け入れて貰えないように見えて、諦めた振りをして、実は壁を作ってしまっているのは自分自身。どんなに見た目を良く取り繕っても、一番大切なのは内面。生きる上でどうしても見落としてしまいがちなことですが、また市埜さんのおかげで気づかせてもらえた気がします……!! また、『明日死ぬかもしれないし』でもひしひしと感じましたが、やはり、私たちにとって一番大切なのは「今」ですよね。過去を悔やんでもどうにもならないし、未来のことなんて誰にも分からない。今日一日をどれだけ素敵なものにしていくか、それは自分次第なのだと改めて感じました……!! 次はホラー作品ということで、また違ったテイストなのだろうと思うので楽しみに読ませていただきます✨ 改めて、素敵な作品をありがとうございました^^*
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弥生さん いつも素敵なコメントや感想を本当にありがとうございます!! 正直私も、乃々佳のネガティブさには共感する部分が多いというか、ほぼ昔の私を思い出しつつ書いた部分が多いキャラでした。 悔しくて悲しいから、傷つくのが怖くて恥ずかしいから、人は諦めたふりをするのかなと思います(私はそうでした) けれど所詮フリはフリで、心の奥底では自分の人生を諦められない人ばかりだと思います。 けれどそれでいいというか、それが正解に近いからこそ、行動を起こして欲しいし、行動を起こすことできっと何かは変わるはずだと今はそう思うことができます。 そういった思いを込めて書いた作品でしたので、このような感想を頂けて本
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