コミュニケーションは言葉だけではないとロボットが教えてくれる
ついに昭島さんの想うロボ観を覗くことができて嬉しいです。 昭島さんのロボちゃんたちは自律的には喋りません。 喋らないからこそ、それ以外のところから表出したもの我々が汲み取ることが求められ、コミュニケーションが「口下手か否か」という問題だけではない双方向のものであることを再認識させられます。 世間を深い混乱に陥れたコロナ禍でリモートツールが爆発的に普及し、対面の苦手だった人が著しく生産効率を上げたという話を聞きます。しかし、もしそのようなきっかけがなかったとしたら、『コミュニケーションは決して苦手ではないのに意思表示や表現などが苦手な人たち』を掬い上げてくれるテクノロジーがあることを、私も含め現代社会のどれだけの人が気づけたでしょうか。 テクノロジーは正しく使うことで人を救うのだという事実に、この作品はロボットを通してスポットを当ててくれます。 昭島さんしか書けない希望に溢れた世界を見ることができました。 ロボットは脅威だけをもたらすわけではない、彼らは等しくヒトを救うのだ!
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雲さん、まずは鬼連載をリアルタイムで追いかけていただきありがとうございました。 そして素敵なレビューをありがとうございます。 「ロボットは脅威だけをもたらすわけではない、彼らは等しくヒトを救うのだ!」の一文に感激してしまいました。 雲さんリストに入れたことも嬉しいです。 レビューに感激しすぎて語彙力を失っていますが、本当にありがとうございました!
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