美空

二人の物語に立ち会えたことに心からの感謝を
はじめまして、もろみ様。 あらすじに惹かれて読み始め、前半の他愛ない掛け合いとじゃれあいに読み進める手が止まらず、後半の二人の葛藤と苦悩の日々に涙せずにはいられませんでした。 考えなしに始まった、どうしようもない二人のどうしようもない関係。 最初から結末なんてわかっていたのに、それでも手離すことはできなかった切実な想い。 超えられないことが悲しくて、だけど確かにそこには「愛」があった。 冬真くんと宗司くんの物語は、有り体に言ってしまえばハッピーエンドではないのだと思います。 「ずっと一緒にいたい」という二人の願いは成就せず、誰にも知られることなく幕を閉じ、かすかな繋がりも残さず断ち切れてしまった。 やはり一読者としては「どうか幸せになってほしい」「二人が一緒にいられる道はないのだろうか」と願ってしまいましたが、たとえ二人が選択したのが「別れ」だったとしても、そこにあった「愛」は無かったことにはならないんですよね。 切なくて悲しい気持ちに心が引っ張られてしまいますが、それだけは決して忘れずに覚えていたいです。 ……ぶっちゃけてしまうと、ifでもいいからその後再会して「今度こそ壁を超えてみようか」とハピエンを目指す二人のお話を読んでみたい!という気持ちもあるのですが……続編・番外編等に関しては作者様が書きたい時に書くべきだとも思うので、どうかお聞き流し下さいませ。 こんなにも胸を打ち、心揺さぶられる物語を読むことができた自分は幸せ者だなぁと心底思わせてくれる、素敵で素晴らしいものを生み出して下さったもろみ様には感謝の思いでいっぱいです。 本当にありがとうございました! これからも応援してます!!
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美空様、はじめまして! 長い話にもかかわらずラストまで見届けてくださり、とてもうれしいです。 ずっとふたりに寄り添いながら読んでくださったんだなと思いました。あたたかなご感想、ありがとうございました。 彼らは今ごろどうしてるのかなー、と、相手は創作物でしかないと誰よりわかっているはずなのに、たびたび考えてしまいます。 今後彼らを主人公に物語を書く予定はありません。いまのところ、たぶん……(ブレブレ) 続編を望む声をいただいたり、わたし自身ふたりの「あれから」をいろいろなパターンで妄想はしました。それを出力したい気もするのですが……! なにより、読んでみたい!と言っていただくと、ついウキウキ書
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