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無彩色の境界で、かくも多様な花が咲く
ジエームス
2012/11/2 11:29
率直な感想は面白い。でも、もったいない。 視点の変化で事件を浮き彫りにしていく書き方は私の好みです。 しかし、著者の視点というのだろうか。 3人称とは別の視点が気になってしまいます。 具体的にいうなら、57ページ。 「"イメージ通り"もしそういった――」 これは山田警部補は考えもしないだろうし、知らない情報なので 著者の筋書きをおっているだけだと感じられてしまい 結果、内容が薄いなどといわれてしまいます。 また、殺人現場を描くのは、難しいことだと私は理解しています。 その上で、もう少し描写を細かく欲しがるのは私のわがままかもしれません。 それでもやはり、具体的に描いてもらわないと一緒になって推理を始めることができません。 そうは言っても、引き込まれる作品であり、私は犯人が誰なのか気になっています。 「淀川瞬歩賞」はビッグタイトル。この『赤い狂気』を模倣した殺人事件が起きた。 最初の死体は死後1か月ほどが経過している。 ここに引っ掛かりを感じますね^^ 有名で大きな公募や大賞は1か月前に投稿して、その1か月後に発表されることはまずないので 高土・土井が犯人ではないのでは? そんな推理をしています。 どんでん返しに期待しています。 また読みに来ます。
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冨森駿
2012/11/2 13:09
レビューありがとうございます!! 描写の少なさは以前から指摘されていたことなので、そろそろ大幅な改編が必要かもしれませんね(__;) 時間が出来たらやってみます(^^ゞ 大変貴重なご意見、本当にありがとうございましたm(__)m
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