赤葉小緑

正気を保つために酒を飲む。共感しました。
作中で正気を保つために酒を飲むという場面がありました。(表現は違ったかもしれませんが、内容はこのようなことを表していたと思います)  私は、お酒が飲めませんが、仕事がいやになってわざと職場でお酒を飲んで(度胸がなかったので、ちびっとだけですが)周りにアピールしたことがありました。地味なアピールだったので、誰も何も言ってくれませんでした。あのときの仕事に対する拒否感をお酒を飲むことによって少しでも抑えることができるなら、私もお酒に頼っていたかもしれません。幸い私がお酒に弱いのと周りに支えてくれる人(バイクで釣りに行くだけですが)がいたので波乱万丈の人生を歩まず来ました。作中の主人公もラストは、今までの人生を全肯定して前向きになれたのが読んでいたこちらも救われる思いでした。読み応えのあるお話をありがとうございました。
1件・1件
長いお話、お付き合いありがとうございました。ご自分の体験談と重ね合わせられているのですね。お酒は度をすぎると家庭も家も仕事もなくす怖い薬です。すべてを失って気づく「底付き」によって初めて恐ろしさに気づきます。100万人はいる、と言われるこの病気に対して、少しでも啓発出来たら幸いです。ありがとうございました!
1件

/1ページ

1件