猫山ことり

面白いです
独特な世界観。 謎が謎を呼び、絡んだ糸をたぐるようにして謎解きが始まります。 始めは小春サイド、藍斗サイドと話が流れ。それが1つになるとき、謎もはなびらを散らすように現れていきます。 1人だったはずが仲間を得る小春。 強さだけでなく優しさも持ち、同じ目をした仲間を得ます。 でも同時にそれは守るものを得ることでもありました。 人は技術や技量でただ強いんじゃない。 人だから弱いんじゃない。 守るものを得たとき、失われる怖さの裏腹で守る強さも得ます。 本当の強さとは? 考えさせられるお話です。
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