たかま

スプレー咲きの花びらが、一枚一枚ほころんでいくような物語
始まりはつぼみ。 物語が進むにつれて、登場人物たちは花開き、色や形が鮮明になっていく。 その描写は匂い立つようで、流れる音楽が聞こえるよう。 傷ついたひとりの少女を核とした、花束のような物語です。 途中、あまりの胸アツ展開にページをめくる手が止まらず、細かい描写を味わうのもそこそこに、先を急いでしまいました。 今じっくりと堪能し直していますが、何度読んでも新しい発見があります。 クライマックスの心が寄り添うシーンは、涙なくして読めません。 この感動を、ぜひ。
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たかまさん、素敵なレビュー賜りまして感謝感激です!😭 いただいた言葉が素晴らしすぎて、宝石箱の中を覗いているよう気分で読ませていただきました。 切なくて苦しいなかでも優しさに包まれているような話を書きたかったので、「花束なような物語」と言っていただけて、嬉しかったです。 たかまさんにはページコメントでも心の栄養になるような励ましの言葉をたくさんいただき、本当にありがとうございました。 早速読み返していただいているとのことですが、二度目を読んでいただくと、裏にある霞月の言動の意味やジレンマが見えてくるのでは、と思いますので、引き続きお楽しみいただけたら幸いです🎶
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