感想・レビュー一覧 5件

余韻に浸れました

まずはお疲れ様でした。 大長編を書き上げるのは、心身共に非常に体力を使います。最後まで走り抜けたことが、本当に素晴らしい。 読み終えた直後で色々な感情が渦巻いているのですが…。 水鳥さんはとても本
ネタバレあり
1件2件

作者様のための物語

言葉の使い方も知らない、フィクションなら何でもありとでも思っているのだろうか?物語を成り立たせるために作者都合の道徳観や世界情景を押し付けられる。フィクションであってもある程度『常識』ある世界観でなけ
1件1件

1ページ1ページを大切に何度も読みたくなる作品

作者様の作り込まれた物語に登場する人たちの心情と仕草、言葉のひとつひとつが見過ごせない、一文一文を大切に読みたくなる作品でした。 この物語の中心となる霞月。 物語の序盤、素っ気なく、ころころと気分が
ネタバレあり
1件1件

スプレー咲きの花びらが、一枚一枚ほころんでいくような物語

始まりはつぼみ。 物語が進むにつれて、登場人物たちは花開き、色や形が鮮明になっていく。 その描写は匂い立つようで、流れる音楽が聞こえるよう。 傷ついたひとりの少女を核とした、花束のような物語です。 途
1件1件

立体的で奥行きを感じさせる多角的な物語

読み始めた当初はタグも恋愛だし、一人目に登場する男性キャラが相手役なのかなぁと考えておりました。 つまり先生と生徒の禁断の恋的な? 読んでいるうちに、あれ?と……一人目の男性キャラ、圭介先生はどうも相
ネタバレあり
1件1件

/1ページ

5件