赤葉小緑

心の優先順位は?
拓海君の最後までぶれない悠月さんへの思いは見事でした。 彼にとっては、悠月さんへの愛が最優先だったんですね。 バンド生命が終わっても、悔しさもあるとは思いますが、何ともないように悠月さんへの思いだけを伝える強さに感動しました。 悠月さんも、お話の途中で心の優先順位が拓海君に変わったときから、強くなったように感じました。 お互いが同じ方に向かって走り出したみたいでした。 俊也の心の最優先事項は何だったんでしょうね。世間体かな……。 それがあいまいな故に、悠月さんも戸惑ってはっきりした行動がとれなかったんじゃないかなと思いました。 俊也の優先順位が(例えばですが)1世間体、2仕事、3体の関係みたいにはっきりしていれば悠月さんも今まで待たなかったでしょうに。 拓海君は、はっきりとしていましたね。 悠月さんも自覚ができて良かったと思います。 最後はハッピーエンド!最高です!
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うわ!レビューなんて小躍りして喜んでおります、ありがとうございます! 最後までお付き合いいただきありがとうございました!ペコメいっぱい励みになりました。ハッピーエンドは予想通りだったかもしれませんね💦 月影と海、拓海には女性の王子様になってもらいました。どんなことがあっても愛に生きて人生を捧げることがあってもいいほどに……   俊也の存在は、日常と現実のつまらなさを悪者にしながら描きました。 深い考察、にんまりです。世間体というのも男にはありがちですが、長い付き合いに意地と慣れだけの関係になっていましたね。 日本の若者の現実も晩婚化が進んで、なかなか結婚にならない惰性な恋もあるのかな、なん
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