朔吉珠世

忘れられない事と幸せにならない事はイコールでは無い事
作者さんが一番表現したかったタイトルの言葉で、私の中にずーっと眠っていた気持ちを代弁してくれたように感じて読み進めていきました。 私も忘れられない人や出来事についてたくさん考えてきて、この物語を読む事で私自身は忘れたいと思ってはなく、過去の出来事ももう2度と会えないであろう人間の事も、忘れたく無いのだなと気付かされ、自分の気持ちを見つめ直すことができました。 思い出すと辛い事や悲しい事、大好きな人への想いに飲まれてしまって、少しだけ忘れられたらと「ドロップス」を求めている人達だけでなく 私のようにむしろ辛い事も、悲しい事も、忘れたくなく引き連れて歩いてしまっている人にも、是非読んでいただきたい作品でした。 私も新たな見解や沢山の気づきをいただき、私なりの「忘れられない物語」を真っ向勝負で書く勇気を貰いました。 遊野様の素晴らしい作品に感謝を込めて、拙い言葉でですが感想とさせていただきます🙇‍♀️
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朔良様 この度は、拙い作品でしたが、最後までお読みくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。 私自身、『忘れられないこと』、『忘れられない人』がいつまでたっても、心の片隅を占拠していて、似た景色や、一緒に聞いた音楽を聴いただけでも、思い出しては、過去を振り返ってしまいます。 ドロップスのラストは正直迷いました。縁が有れば、また会えるので何処かですれ違う、ラストにしようかとも考えましたが、私自身が忘れられない人に、いつか迎えに来て欲しかった思いが強く、最後は、遥と有桜にとって一番幸せなラストシーンにしました。 この拙い物語が、朔良様ご自身の過去を見つめる、小さなきっかけになれたのであれば、そ
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