遥奏多

しんどいくらいのリアリティ
ノンフィクションと言われても納得です。 短い文章の中にこれでもかと言うほど「現実」を感じさせる描写が詰まっています。倦怠期を思わせる主人公の心情描写はもちろんのこと、生活感の解像度が非常に高いと感じました。 別れる理由はいくらでもあるけど惚れた弱みに敵うほどのものではない、そんなくすりと笑える幸せなラストも、よくある話と言ってしまえばそれで終わりですが、現実味のある描写と相まって本当にあった話のように思えます。
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ありがとうございます!! リアリティさには力をいれたので本当にうれしいです!

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