二瀬幸三郎

ひたすら一途な少年の青春時代物語……
 二瀬幸三郎です。  拝読いたしました。  創作としては様々な媒体で目にする「森蘭丸」ですが、歴史としては意外と触れられていない人物という印象がありました……  他の小姓と一括りにされるか、最悪はその存在に触れることさえない……  或いは氏のご懸念通り、「信長の男娼」的な描かれ方をされるか……  そんな森蘭丸の生涯を真正面から描いた歴史大作……  本来であればタブーとされる若しくはネタ扱いされる「衆道(若衆道)」も避けることなく。いや、これこそ森蘭丸の生涯を描く上での「主軸」として真正面から描いております……  故に、策謀陰謀下剋上の戦国の世に於いて、只ひたすらに主君信長を想うまっすぐな「お乱」、そしてその気持ちをこれまた真正面から受け入れる「上様」――信長の心情を赤裸々に描くことができたのでしょう……  その上で、本作はそれに留まらず、歴史、時代小説としてのもう一つの面白さである群像劇――お乱の兄弟、家族、信長に仕える小姓や家臣、はては謀反を起こす明智光秀に至るまで、乱世の世を生き抜き、そして死んでゆく様々な人々の心情までをもしっかりと描いております……  特に光秀が徐々に謀反へと傾いていく過程は史実を知るものとしては秒読みを見ているようでハラハラしておりました……  ここだけ切り取っても、「特集!明智光秀24時」とタイトルを付けたくなるような感覚……(←おいw  最後の本能寺も、お乱や信長、光秀だけでなく参戦した兵士に至るまでドラマを持たせ、まさに出来の良い大河ドラマを見ているような感覚で読み進めておりました……  この物語を描く上で、想像力だけでなく、歴史に対するリサーチ、考察など、相当の知識、労力が費やされていることは間違いないとお見受けいたしました……  歴史を物語るのは出来事でなく、その時代を生きた人間である――  本作を読ませていただき、改めてそれを実感いたしました。  素晴らしい物語をありがとうございます♪
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こんなに長い話に最後までお付き合い頂きありがとうございます🙇文章構成は未熟なので読みヅラかったと思います😅 そうですね😦ネタ扱いか無かったことにされるか、どっちかでしかこの人物は扱えないんかな?という事で私はど真ん中を突き通しました だって男色も一つの生き方だから😃バイアスを抜いたら蘭丸も信長も光秀もただの人間なんだと訴えてるだけの作品なんですけどね 後半、重厚なオヤジ達の複雑な思考の中で一人だけ上様オンリーの単純思考が書いてて面白かったです 本能寺の変は頭痛がするほど色んな本から検証してみたんですけど、徳川家康が ねー 京都に向かおうとしてたかしてなかったかっていうのを、もう少し確かな記
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