和之

94回
いざ関空へはまだ読み終わってませんが帰る間際の「称回来了」は帰って来たのねと云う曖昧な言葉だけに、彼女の様々な思いが交錯してしまいました。はっきり言い切ったのならああそういう意味で終わるのに。それだけ此の物語を単なる不倫に終わらせない決意が「称回来了」に込められている様に考えると、相手の登場人物を張さんにした意味は「称回来了」此の言葉で締めくくるように理解しました。  新聞の片隅に載った一人の作家が気になり此処に感想も一緒にしました。 作家は米澤穂信と言う方で初めて知り、もちろん作品もまだ知りませんが切り抜いて今読んでる本に挟んでは常に見ています。それはなぜ小説を書くんですかと良く聞かれて返事に困るそうです。本心は上手くなりたいただその一心なんですが、それを言うと、なぜ、と突っ込まれて返事に困るから生活のため、家族のため、読者のため、文化継続のためと。全ては嘘ではないが書き続ける理由は上手くなりたい他に理由が見つからないそれに尽きるそうです。こういう作家もいるんですね。
1件・1件
和之さん、ありがとうございます。 よかったぁ。 米澤さんの作品、今度調べて ぜひ読んでみたいです。 お知らせしていただいてありがとうございます。 雪の少ない日になりますが、本屋へ行く楽しみが増えました。 o(^-^)oワクワクしています。
1件

/1ページ

1件