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ちょっと困ってしまう作品
パキラさん、ゴースト ネゴシエーター 3 ~消えた子供と六人目のピエロ~を読みましたので感想を書きます。 失礼ながら、かなり厳しい感想になります。 申し訳ないですが、最後まで読めませんでした。理由は誤字脱字、文法ミス、視点の混在が多いせいです。 誤字脱字はご自身でチェックしていただければ思います。 文法ミスは一つ一つ指摘できませんが、主語と述語の関係がおかしいものが多いです。例えば、人(ジャックは~)などで始まっているにも関わらず、述語がそれに対応していないなどです。 視点の混在については視点を理解されていないのかな、と感じました。 例えば、ジャックの視点で始まったにもかかわらず、途中からオリバーの視点やアイラの視点に変わっているページが散見されます。 ジャックの視点で話が進んでいるということは、ジャックが経験していないことや見ていないもの、ジャック以外の人物の心理などは分からない、ということです。 それにも関わらず、突然、アイラの頬が熱くなった、という文章が入ってきたりしていました。 ジャックの視点ならばアイラの頬が赤く染まったということまでしか分からないはずです。なぜならジャックはアイラの頬に触らない限り温度を把握できないからです。 小説はもちろん筆者の自由に書いてよいものですが、一般的には視点を統一することが好ましいのではないでしょうか。 そうしないと、小説内で起きていることを経験しているのが誰か分からず、感情移入しにくいからです。 もう一つ、これは好みの問題ですが、台詞内に「~ッッ」が多すぎるように感じました。刃牙やジョジョを読んでいるような気分でした。 あれは漫画なので成り立ちますが、この小説では、登場人物たちがひたすら叫んでいるように読めてしまいます。 ストーリーそれ自体は面白いのではないかな、と思います。悪魔に取りつかれた怪奇な事件を元神父の刑事が追う。設定それ自体や流れは良いと思うのですが、いかんせん文章が読みづらく、その長所を打ち消してしまっています。 是非推敲を重ねて良い作品に仕上げて頂ければ、と思いました。
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丁寧なご指摘有り難うごさいました。 重ねて読みづらいにも関わらず、読んで頂き有り難うございます。 本当にご指摘の通り、まず小学生の国語が理解出来ておらず、何が理解出来ていないのかも、自分自身分かっていなかったので、「この箇所がこう違う」と言って頂き、何となく分かったような気がします。 貴重な時間を割いて頂きまして申し訳ありません。 有り難うございました。
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