キュウリは英語でcucumber、元はラテン語のキュウリcucumisの単数奪格cucumereです。 単数奪格とは一部の言語に見られる単語の「格」の変化、英語で言うI・my・me・mine的なことです。 あとそもそもラテン語って何?ですが、古代イタリア半島を中心にヨーロッパやアフリカ北部で話され、西暦0年頃から450年頃まで存在していた西ローマ帝国で公用語とされていた言語です。 一方英語は、西暦400年頃の現イギリスにおいて、先住民のケルト系民族と中央ヨーロッパ方面から侵略してきたゲルマン民族の言語が融合していくうちに古英語を形成しました。 ゲルマン人はさらに西ローマ帝国を侵略して滅ぼしラテン語は各地に散ってそれぞれに別の言語となっていきました。 しかし西ローマ帝国亡き後でも公式文書や学術書などでは多く用いられていたため動植物等の学名はだいたいラテン語です。 ウリ科全体を指すラテン語・英語はcucurbit。 ウリ科の原産地は主にインド・ヒマラヤ近辺で、キュウリは紀元前4000年頃のメソポタミアで既に栽培され、メロンも紀元前3000年頃の現イラン・中国辺りの遺跡から種子が見付かっており、紀元前1500年頃の古代インドで現地部族がそれぞれに異なる呼び方をしていたメロンの名称を、インドに侵略してきたアーリア人がサンスクリット語でチャルバタcarbhatahやキルビタcirbhitaなどと統一し始め、やがてローマ帝国に持ち込まれラテン語のキュカビトcucurbitになったそうです。 その後メロンはラテン語でcucumis meloと区別され、meloはリンゴなのでキュウリリンゴなのですが、古くリンゴは果物全体を意味したので、キュウリ系果物、ですかね。 ところでこのウリ系を始め名称の頭にcucuと付く動植物の一群がありますが、ラテン語のcucuには「を被った」というような意味もあり、共通する何らかの外見的特徴を示している気がします。 それはともかく私があまりキュウリ好きでは無く日増しにキュウリから離れた理由はここまでの話とは関係無く、単にキュウリの95%が水分で栄養価などほぼ無いのに堂々と野菜顔して店に並んでるのが許せなかったからです。 と、ここでいよいよ「あなたと離れた理由」ご入選の方々おめでとうございます、ラテン語ではgratulatioですよ◆
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栄養がないのに野菜顔するキューリ 内容がないのに作家顔するキューリ男 ヤベーーーーーッ  間もなく例の妄コン〆切だ っつうのに暇なくて睡眠時間もなく息荒くなって来たぜ! 師匠に足向けて寝そうになったら眉間に針刺しても書き上げます(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
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本気を出せば短編なら一晩で仕上がるはずです( --)ノノ とりあえず、眠気が吹っ飛んで疲労がポーンっと無くなる不思議な物質を差し上げますので、これでなんとか乗り切って下さい( --)ノノ いやいや、何を言ってるんですか、タフマンですよ、タフマン( --)゛コンプライアンス遵守 笑
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遠矢さん、こんにちは。 キュウリが何語でナニナニ…? とか言っている間に妄コンから離れる理由もどっかにいっちゃいました…なんちゃって… 実は密かにこのドンマイコメントが楽しみです。^ ^
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今回は文字数の都合で祝辞と共に献上致している「惜しくも逃した皆様は」が入り切りませんでしたね、申し訳ないです( --)ノ゛ 改めて添えるのならば、 「惜しくも入選を逃した皆様は、とりあえずそんなに嫌がらずにキュウリももっと食べてみたら良いと思いますよ。 好き嫌いを克服したら何か新しい世界が広がってくるのは、食も小説も同じですからね」 でしょうか(笑 いつもお読み頂きありがとうございます( --)ノノ 作品の更新は諦めてもこの妄コン祝辞つぶやきだけは死守しております(笑
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