JIN

JINです
濱那須さん作品を拝見致しました(^^)人魚をテーマにして物語を書く…ありそうで無かったこの発想にまず驚かされましたっ(汗) 3ページめの「人魚とは読んで字の如く(人の魚)」すなわち喜怒哀楽(恥)概念を有しコミュニケーションを解し義理を重んずる我々の(同胞)であるということだ。という一文がとても印象に残りました(^^) その後の人魚も1人の女性その言葉は決して擬態ではない。という言葉が作品の世界観をきゅっと引き締めて…野良の猫を拾う気持ちで連れ込んだ事を恥じて後悔したという所まで繋がる。ここまでの流れの中で…濱那須さんの文章力の高さが文面から見てとれます。 そして最も印象に残ったのは人魚の歩く姿はちょっとしたホラーという一文ですっ(^_^;)確かに髪を振り乱し腕の力だけで進む姿を想像したらちょっと怖いですよねっ(汗)?? そして最期の日に人魚とKissをして体調が良くなった事や…Kissの味は鉄の味だったというワードも強く頭に残っていて…艶やかな情景が目に浮かびますっ!! 人魚が最後に言った…必ずまた会いに来るわ!!という別れの言葉も強く強く頭に残っていて…自分がそう言われたらどう思うだろう?なんて考えながら読みました(^o^) この物語の中に濱那須さんの世界観がきゅっと濃縮されて誰にも真似できないあなた独自の世界を醸し出している。とても素晴らしい作品です♪大切になさって下さい♪
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丁重なご感想、誠にありがとうございます! 習作的な作品を除けば実質的に私のデビュー作?ですので、大変励みになります!

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