watergoods

怖さと悲しさが入り混じった作品
拝読いたしました。 最初は家庭に居場所がない少年が吸い寄せられるかのように廃屋に足を踏み入れていきます。そして、そこで出会う一人の少女、彼女と心と体を入れ替える提案を受けます。 しかし、それは少女の企みでした。以降、入れ替わった二人は別々の人生を生きていくことになります。しかし、再会した二人はそこで。 この先は是非最後まで読んで確かめてみてください。 恐怖感を煽る描写やページの区切り方、自然や時代に取り残されたような屋内の描写が秀逸でした。 筆力や構成力の高さが際立った作品です。
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water goodsさま、ご感想をありがとうございます! 執筆に復帰してから、有料の小説家コミュニティで課題として提出した作品です。 まだ至らない部分は多々目立つんですが、常に展開を「ひっくり返す」のを心がけて進めた作品の一作目です。 昭和の建築物が無くなっていく現代、不便だったし貧富や格差の差別もあって雑然としてましたから戻りたくはないけれど、懐かしさだけは心のどこかにあります…。 世界観の表現に目を向けてくださって嬉しいです。
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