JIN

JINです(^^)
まず1ページ目の入りが良かったですね?二十代の女性が刃物で切られ重症という無線が車内に響き主人公の凛は舌打ちしながら悟と現場へと急行する。 2ページめの最後にクラフラという文言が出てきており何かな?と捲っていくと「クラウドフランケンシュタイン事件」という名称の略語だった。 元は天才医学博士ヤン・ミュラーによる次世代再生ビジネスだったという設定も良かったですね?この設定が物語をきゅっと引き締めています(^^) 「髪の毛一本から投資OK。人類の未来の為にあなたの身体の一部をご提供下さい。 抽選で、提供された造成人間をプレゼントお好みの人格を設定できます」というAIの恐ろし過ぎる謳い文句が一部の人間の間で流行り…闇サイトクラウドフランケンシュタインはクラウドファンディングと同じ手法で人間の身体の部位を集めていった。という設定も見事としか言いようがなく文句の付け所がありません。独創性とオリジナリティに溢れたこの設定がこの物語の味噌の部分だと僕は思いました(^^) さらに読み進めていくと…3体だと思っていた造成人間は実は4体いて主人公(凛)の(子宮)を奪おうと目論むそれは何と凛の妹の(心臓)を使っていた。という…事実が判明する。ここでの主人公凛は舞の心臓を返せと怒りの感情を造成人間へと向ける。 そして最後のページでこの造成人間が「子宮」に拘った悲し過ぎる顛末が書かれており…物語の幕が閉じた。 ここまでの流れは完璧でした(^^)ぺージを捲るごとに独創性とオリジナリティの溢れる単語で読者の視線を釘付けにするその手法は流石としか言いようがありません(^o^)
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ご拝読と丁寧なご感想を頂きましてありがとうございます◆ 本作品は先日発表の妄想コンテストにて選出されなかったため多少落胆しておりました所ですが、大変励みになりました。 妄想コンテストでは完成度とは別の基準により、本作品のような男子漫画的と言いますか、やや過激表現の強い非ライトなアクション系は通らない傾向が強いのですよねぇ( --)。o とは言え、身に余るお褒めのお言葉に、書いた意味はあったのだと思い入ります。 遅筆ではありますが今後も書き続けようという気概を得ました。 ありがとうございます。 これからもよろしくお願い致します◆
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