仄映ゆら

比喩表現が素敵
たくさんの比喩が散りばめられた作品で、どれもオリジナリティのある表現で面白かったです。 恋愛をお鍋に喩えるという発想も素敵で、冒頭部分の主人公の冷えた心、最後の色々な想いが溢れてきた熱い心が、文章に現れていて、作品に温度を感じました。この作品自体がお鍋のようですね…。比喩だけでなく、心理描写も絶妙で、自然と主人公に感情移入していました。同じ「タイミングが悪い」勇輝に対する感情が、冒頭部分と最後のページで違っているのも、構成力を感じます。私も見習わせていただきます。 この度は、大変素敵なお話をご紹介くださり、ありがとうございました!

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