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荒野羊仔

こんにちは、荒野羊仔です🐏 本日は連載更新のお知らせです。 https://estar.jp/novels/25855192 『ヨナと人魚の住まう海底都市』エピソード19. 変身世界の秘密を知るために海へ出たヨナ。嵐を纏う〈巨いなる魚〉に飲み込まれたヨナの運命やいかに。さて、聖書に語られるリヴァイアサンは海の蛇と訳され、深淵に住む混沌の怪物と称されます。大鯨も時にリヴァイアサンと同一視されます。世界には鯨に飲み込まれる神話・物語が数多くあります。旧約聖書に含まれる「ヨナ書」もその一つ。預言者ヨナは神の命に背き海へと逃げ出しますが、嵐によって鯨に飲み込まれ、鯨の腹の中で三日三晩過ごします。悔い改めたヨナは神によって再び海岸へ吐き出されます。鯨の腹の中に入り出てくることは異界の深淵へ足を踏み入れること。死と再生を経て《変身》する。即ち《復活》を意味します。ピノキオがイメージしやすいかもしれません。彼も人形としての死を経て人間として生まれ変わります。とにかくヨナと名付けたからには嵐の海で鯨に飲み込まれ、三日三晩の後に《変身》する必要があったのです。が。これを物語に落とし込むのに難儀し、更には浦島効果、相対性理論まで飛躍して更新が滞りました。ファンタジーにリアリティを持たせるのって難しい…。ヨナ書は4章しかなく短いので、興味のある方は読んでみてね。続けてキリ番。『羊の群れのリバーシ』が1000個目のスターを獲得しました！ https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25879384?star=1000 荒野の代表作。白黒反転する話。実は羊も鯨偶蹄目なんですよね。偶然の一致ですが。『コーヒーとチョコレートと、未来の話』が900個目のスターを獲得しました！ https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25841671?star=900 珍しく恋愛もの。干物上司（じょし）のオフィスラブ未満。

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