しのき美緒

なつかしさの中に隠された高いメッセージ性
ななせさんの作品にはいつも強いメッセージが込められている。 本作品では「自己肯定感、あげていこうね」じゃないだろうか。 多感な時期に必要なのは逃げ込める場所。でもそれだけだと逃げっぱなしの子供になってしまう。「それでいいの?」そんなななせさんの声が聞こえてきます(お目にかかったことはないんだけれども)。だからななせさんはおじさんを配置した。素敵にみえる魔法をかけてくれるおじさん、絶対に否定しないおじさん。このおじさんの魔法に背中を押されて、子供たちは逃げ場所からおずおずと自分のいるべき場所へと戻っていく。 「みんな素敵だよ。見方を変えてごらん。ほら、いいところが見えてくるでしょう」 そんなやさしくて力強いメッセージをわたしは受け取りました。うん、あと40年くらい前に受け取りたかったけどね。 校舎壊すのとかは、ななせさんのたくみな構成力とサービスだから、ここでは書かないよ。実際に読んで楽しんでください!
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しのきせんせい!ステキなレビューありがとうございます🙏 お返事遅くなってすみません。 以前、しのきさんに「ななせの書く話には子どもたちを守りたい気持ちを感じる」と言っていただいてから、ずっとそれが嬉しいし、その気持ちを忘れずに書いていきたいと思っています。子どもたち一人一人のポケットに、おさじさんのスプーンが入っていたらいいですね。 しのきさんは「信念を貫く人」のイメージなので、カッコイイ篠木先生にお名前お借りしました。ページコメントもありがとうございました(^ ^)
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う、うれしいです。レビューすることへの励みとなります。 ありがとうございます。
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