緒川ゆい

愛する意味を教えてくれる物語
ああああ!終わってしまったああ(泣) 私の明日からの癒しはいずこ……! 完結したと知ったとき、最初に抱いた私の気持ちです。 悩まれながら必死に完結を目指されたひまわりさんが見せてくれた物語の結末。 だからこそ、完結までたどり着かれたことがすごく嬉しいし、お祝いをいっぱい言いたいのに、私の中ではすでにツナセカロスが始まっています……。 それくらい、この作品は私にとって毎日の活力でした。 突然違う世界に飛ばされ、突き付けられる厳しい現実に心引き裂かれ……。 彼らの日々は楽しく穏やかなものばかりではありませんでした。 アルトとリトの過去もそう。。あまりにもハードルが多すぎるし、お互いだけではどうにもできないことも多すぎる。。憤りも憎悪もすごくすごく理解できる。。飛ばされた世界で彼らも見たくないものをたくさんたくさん見ましたよね。。胸が潰れる思いもたくさんして……。 でも……そんな中で手を伸ばし合い、唯一無二の存在としてお互いの手を探り当てた。立場もなにもかも乗り越えて。 その過程が本当に尊く、愛おしい。 人を愛することってどういうことなのか、わかっているようで本当の意味で私はわかっていなかったのかもしれない。 荒玖くんと渚くんの、お互いがいてくれたら、の想いが章を重ねるごとに迫ってきて、私自身にも、私にとっての大切な人を振り返らせてくれました。 読んで感動して終わる。そうした物語だって素敵です。 けれどこの作品は読んで感動して、ふっと振り返りたくなる。自分にとっての愛する人を愛おしみたくなる。 そんな愛に溢れた作品だったと感じています。 ひまわりさんのこのツナセカのおかげで、読み始めてからの毎日がとても幸せでした。 更新されるのをすごくすごく楽しみにしてて。自分の仕事の都合とかで更新日に読めないときは、翌朝真っ先にスマホ見ちゃったりして。 彼らと共にどきどき、はらはら、きゅんきゅんして。 すごくすごく幸せな時間を過ごせました。 ひまわりさん、ありがとうございます。 そして……!続編! 書いてくださるのですか! それが本当に嬉しい!すごく、すごく楽しみにしています。 ロスあるけど、どうにも寂しいときは読み返して寂しさを紛らわせます! ひまわりさん、素敵なお話を、荒玖くんを、渚くんを、生んでくださり、本当にありがとうございました!
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ゆいさん、ご感想ありがとうございます。 ツナセカは自分にとって一番思い入れのある作品で、その作品が完結することを嬉しいと思ってくださると同時に悲しんでくださる方がいることに、作者としてすごく嬉しく感じます。 メインの二人のみならず、他のキャラクターにも共感して下さり、寄り添ってくださって、感謝の気持ちでいっぱいです……! 荒玖くんも渚くんも人から愛されることに慣れていない子達なので、私自身も手探りで二人と向き合ってきました。 愛というのは形が人それぞれ違うので、この子達なら、どう相手を愛するのだろうと、日々考え続ける毎日でした。 そんな中で、二人の気持ちを汲み取って一緒に歩んで下さったこと
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