キオ

 そろそろ千春の話も終わりに差し掛かってまいりまして。  本当ならこの手前で終わらせようと思ったのですがもう少しだけ続きます。  充の話にお付き合いいただいた方ならお分かりかとは思いますが、ここ書くの自分でも嫌だな……と。なんでこういう終わり方にしたんだ過去の自分!となっております。  私は話の軸がぶれないように同じアーティストの音楽を聴きながら書いているのですが、ここだけはちょっと違うな、と。B'zじゃないな、と。  だからといって充の時と同じくRADWIMPSで書くと同じテイストにしかならないのでamazarashiの『季節は次々死んでいく』を聴きながら書いておりました。  そしたら思いの外ずーんと重くなりまして。  やりすぎた気もしますが、千春ならこうかもしれないと敢えて手直し無く一発書きで2話同時にアップさせていただきました。  同じ話を視点を変えて何度もという書き方をしているシリーズですが、圭の話は敢えてしない方が人となりが読んで下さっている方に委ねられて良いかと思いますので千春の話が終わったら香住の話をぼちぼち書こうかなと思っております。 (圭の話自体は特典にありますし)  千春の物語にあと少しお付き合いいただけたら幸いです。
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キオさん、新参者フォロワーです。 勢いでずっと読んできましたがここにきて落ち着いていました。  この時が来ること知っていたので、構えていましたが・・・ やはり涙が溢れます。 愛しい家族の日々をフォローさせていただきながら もう私の家族のような気持ちでいました。 やっと一緒になれたふたり、愛しみあい抱き合って最後まで一緒で逝けることは、本当に限られたものに与えられた幸いだと思いました。 前作でこんな風に終わる時、最後、何を急いで?と思うようにお話が進み、あっというまに  キオさんに何があったのかと思いながら読ませてもらいました。 ストーリーの流れが一つだから避けて通れない日なのですね
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Laさん  このような長い話にお付き合いいただきありがとうございます。  先の話もご覧いただいた上で千春の話を読んでいただいたことに感謝致します。  この話は最初は龍紀と耀の分しか無かったんです。  シリーズというよりは単発がふたつ。  そこから翔平の話を読んでみたいと友達に言ってもらって翔平の話を書きまして、その時にざっくりと年表を作ったんですね。 (最初は年表が無かったので先の2人の話では他の住人達の立ち位置がふわっとしていたんです)  そして子供を書いたのなら大人組で誰か……となった時に充を選んで、年表通りに書き進めて、そこでしまった!と。この年表とんでもないこと書いてあるぞ?!と。
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