長崎犯科帳 2
主演は萬屋錦之助さんです この頃頂点でした ギャラは最高額だったそうです 主人公は文武両道 この頃の長崎奉行はその仕事の一つに抜け荷を平気でやる薩摩の監視がありました 薩摩は実高77万石 大変難しい外様です ですから長崎奉行だけは能力主義だったそうです 例えば遠山景元の父親金四郎は石だか500石ですが長崎奉行だったそうです この主人公も石だか800石の小普請組旗本です この主人公到着するなり 賄賂は公然ともらうわ 凧ばっかり上げてるわ すっかり昼行灯と言うあだ名をもらいます もっともこの頃の賄賂は請託を受けていない場合付け届けと言って合法でした 一種の政治献金ですから ただあんまり派手にやると日本中の瓦が屋敷に飛んで来ます さてこの奉行悪党を油断させておきもらった付け届けは悪党の仕置料に使います 破れ奉行と違い後ろ楯がないため全て自給自足なんです

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