恐怖の大仕事に出てくる悪役ヒーローです 演じるのは岡田英治さん 何故悪役ヒーローと言えるか 室田屋は必殺史上たった一人自分の仕置を依頼した人間なのです その理由は暴走する米相場と御三家の私腹を肥やす筆

岡田英治さんの板倉屋　仕置される回です ここで出てくる　時代劇によく出てくる札差しとは何か 札差しは現在はありません 封建的社会独特の仕事です 現在残ってる両替商とは違います さてこの札差しですが元々

岡田英治さんと言う俳優は必殺シリーズでは特別な扱いを受けていて他の悪役とはかけ離れた趣向を用意されてます　 この作品では仕置まで二話かかると言う板倉屋藤兵衛 ことの発端は朽ち木藩と言う小さな藩が東照宮

米谷はお雪御用役人旗本です　役目は表台所頭70石 軽輩ですが旗本なので騎乗が許されます 旗本はどんな軽輩でも騎乗が許されます だから旗本は一騎二騎と数えます 一方御家人は与力格以上でないと騎乗は許され

おふみは定火消し龍神組の女将です 火消しには町火消しと定火消しがありました 定火消しが歴史が古く大旗本を後ろ楯にしています そのせいでおおぼうがひどかったと言われています おふみはてっかはだの女で息子

戸田さよは十万石の戸田家のご息女で未婚です　未婚には理由がありました 近習新三郎と関係して父親の怒りをかい制裁されて男性でなくなった新三郎と生涯共に生きなければならないからです 営みが出来なくなった新

須貝内記は幕府の講武所の助教です 糸井貢と同じ高野長英門下です 上を狙い新型火薬をつくるためテロを起こしただけではあきたらず事情を知った貢を抹殺しようとしたり　といっても貢は逃亡者なので訴える可能性が

史実畠山しは滅亡しましたが畠山弾正と言う大名が架空の藩として登場します 畠山弾正はかなりアナクロで戦国の世に戻すとほざいてますが 老中を狙う大名です 老中は譜代だけなので譜代です 賄賂をばらまいてます

松平忠則は12万石の譜代大名です その名字が指すように将軍家の遠縁に当たります　ただでさえ大名は大目付の管轄　まして松平となれば奉行所司は二の足を踏みます それをいいことに夜な夜な辻切りをやっています

公事師は明治時代に代言人に発展する今で言う弁護士です 長十郎は公事師です まっとうな公事師ではありません 瓦版やと組んでせこい悪事をやっています　ふとしたことから大店に乗っ取りの手助けをして跡取り害を

清原検校はもともと商家の下働きでした そのやの息子が検校を貰うため家族と総検校のところに出向く途中魔が差して家族を殺しその金で検校になったのです ここでおお多くの時代劇に出てくる検校について説明します

左文次郎は首切り役人です 長い首切り生活で精神を病んでいます 寝ても覚めても殺された者の恨みが左文次郎を追い詰めます 聞こえるであろう　奴らの恨みの声が 奴らは俺が来るのを待っている 倫理観は完全に壊

昔の名優と言うより怪優に伊藤雄之助さんと言う人がいまして この人が見事に演じた いわゆる時代劇でも初めてのサイコパスです その異様さは伊藤雄之助の風貌とまじり圧倒的な悪党をつくり上げました 藤造は盗賊

必殺にはたの時代劇にはない個性的悪党が花をそえます そのうちの一人鬼岩について解説します 鬼岩こと鬼の岩蔵は必殺でも屈指のキャラです さすがに必殺最強の敵で必殺史上最強のキャラ性のある全覚にはかないま

これを必殺に入れるのかは少し微妙です いわゆる討伐型です ただ必殺のスタッフがあまりにも関わっているので入れました まず制作協力に松竹京都　これは必殺の制作会社です　今は名前を変えましたがそして監督が

これは必殺に入るかどうか微妙です テレビ時代劇の創成期に用心棒ものと言うジャンル　女侠ものと言うジャンルかあったんです　この作品の一つがこれです 女し屋といってもす動機は金銭ではなく道義上の怒りですが

両班とはもともと正式な身分ではありません けいこくたいてんによると朝鮮は身分を三つに分けております 王族　良民　賎民です 両班もこの良民になります しかしいつの間にか両班と言う身分は定着しました 両班

必殺最強チルは必殺外伝扱いされてるようです 必殺最強チルはフォーマットを購入して必殺をタイトルにつけることをabcから許可されてますがそれにより必殺の外伝扱いになったそうです つまり必殺最強チルは初の

必殺シリーズは稼業として仕置をしてるため討伐型時代劇を全て必殺とは言えません いわゆる悪人退治ものはいくらでもあるのですがそれらを必殺には出来ません 必殺シリーズは世界でも日本しかありません これは世

出演は萬屋錦之助さんの他は田中邦衛さん　火野正平さん それに女の密偵としてスケバン映画の杉本美樹さんが出ています 二人は密偵ですが仕置も行います 萬屋さんの演じる京四郎は他の時代劇に出てくるような完全

主演は萬屋錦之助さんです この頃頂点でした ギャラは最高額だったそうです 主人公は文武両道 この頃の長崎奉行はその仕事の一つに抜け荷を平気でやる薩摩の監視がありました 薩摩は実高77万石 大変難しい外

犯科帳とは判例集の事 この作品は後の隆慶一郎　池田一郎先生が犯科帳と関連資料を見てた時の疑問から始まります その疑問とは奉行の不審死が多すぎる そこから先生は暗殺されたと推理します さて何者に 当時長

影同心の2作目 この作品でこのシリーズは終わります 二作目は前作とうつてかわりお茶の間に馴染みのあるアクター達がメインになります　前作が更科右近の山口崇さんを除くと東映色丸出しだったのに対し本作は東映

朝日放送制作の必殺シリーズを朝日が自己配信にしたため必殺シリーズを放送出来なくなったTBSが急場に作った亜流必殺シリーズ　ただし2作のみですが 殺し屋は全員現役の同心と言う異色作です まっ簡単に言うと

この作品はそれほどヒットはありませんでしたが　その原因にあまりに凝ったし方があったと思われます 特に桜木健一さんの使う小判ですると言うやり方はし技が武器から派生している事から考えると理解不能 必さつで

日本のいわゆるチャンバラには必殺系と言われる殺し屋を主人公とした作品がいくつかあります 今回からそれらの作品の簡単な説明をしていきます おそらく時代劇チャンネルにものらないレアなものが多いです この十

必殺シリーズ最高のシリーズは新必殺仕置人ですが作品となると　この必殺仕置人　夜が牙むく一つ宿を超えるものはないでしょ テレビ時代劇でありながらカンヌ国際映画祭グリンブリの切腹なみのクオリティです 話は

必殺ファンが知るべき二人とは全覚と奥田右京亮です この二人は中村主水が負けそうに　いや中村主水を破った二人です 全覚は本名木原と言う主水の剣術の先輩で剣術の業のため師匠を斬って逃げます 結局仕置にかけ

山内pは素人芝居が好きです どのくらい好きかと言うと元締めトラの藤村さんが芝居が上手くなったときあまり上手くならないでと注文をつけたそうです その山内pが選んだ究極の素人 それが火野正平氏のマネージャ