必殺悪党名鑑 松平忠則
松平忠則は12万石の譜代大名です その名字が指すように将軍家の遠縁に当たります ただでさえ大名は大目付の管轄 まして松平となれば奉行所司は二の足を踏みます それをいいことに夜な夜な辻切りをやっています 辻切りの相手が鉄やおきんの知り合いの女郎おしま 三島ゆり子さん初出ですが 仕事人の密偵と同じ名前です このおしまは闇稼業に知識があり天神の小六なら大名でも出来るだろうとおきんを通して ねんきぼうこうを伸ばして作った大金を託します 小六を含めた仕置人達が動きます 主水の提案でただすのじゃ面白くないと松平は誘拐された後適当な理由をつけて別人として伝馬町のおろうにぶちこまれ小六の子分の制裁を受けます まあこの大名の身代わりとなった侍がおろかなやつでせっかく主水が助けてやったのに全部しゃべってしまいます ささきいさおさんです で大名はおとりはなちになるんですが乱行に怒り狂ってた家老が工作して大名を子供に代替わりして 忠則が戻ると門を開けず お前はもう死んでいる 我がはんに辻切りなどをやる君主は要らねから坊主にでもなりやがれ 結局これじゃ収まらない鉄と錠の怒りで家老に反乱を起こした藩士はあえなく二人のえじき 結局大名はさなかったんですけど

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